「Perfect days」を観てきました。
映画館に行くのは「FNAF」以来ですから一か月ぶりですね。
いやあ、素晴らしかった。
起承転結などはないのですが、
それだけに主人公の生きる日常が幸せに満ちている
ことに気づかされます。
ここからネタバレです。
概要としては東京に住む中年の平山という公衆便所の清掃員が
ささやかな幸せをかみしめながら生きるというものです。
本当に「perfect days」と題名にあるように
ただのおっさんの日常です。
ですがその日常が先ほども述べたように幸せに満ちてるんですよね。
ただ日々を繰り返すわけではなく
日常の中の小さな変化や出会い、出来事を楽しむ。
そんな主人公の平山はとても人間味にあふれていました。
まあ、ストーリーは僕が伝えるのもなんなんで
見てみてください。
この映画は起伏があまりない。
それだけに作り手の技量にかかってきます。
ですがこの映画は私が見た日常の中でどんなものより
美しかった。
アングルからロケ地、音楽、4:3の画面、すべてが素晴らしい。
これを完璧に表せない自分の語彙力を呪うほど
素晴らしい、豊かな映画だった。
ブルーレイ版が出たら買いたいですね。
帰り道がいつもよりきれいに見えましたよ。
てか、なんで映画の途中って尿意すごいんだろう。