最近、考えていることがある。
人間関係が希薄だということだ。
高校生っていうと結構楽しそうな感じがするだろう。
しかし、それは運動部とか生徒会などの
人間関係が副産物としてついてくる人間と
エロゲの主人公だけである。
確かに、人間関係が希薄でも学校生活は楽しい方も
いるだろう。
それはそれで楽しいと思う。
が、私は人とのつながりが欲しかった。
小学校や中学校では建前なしに付き合える関係が
私でも築けたと思う。
しかし、高校生になってからなんかうまくいかない。
なんというかATフィールドを感じる。
相手から距離を取られている感じがするのである。
もしかすると、距離をとっているのは私かもしれない。
まあ、結果的にこれまでの中学校や小学校と同じような
一体感や友情は感じれなくなってしまった。
そんな感じで私はインターネットに活路を見出した。
というか現実に見切りをつけたとでもいうのだろうか。
もしかしたら、私と同年代の人のなかにもそういった人が
案外いるのかもしれない。
今日、インターネットはますます
その領域を現実に広げていくばかり。
また、いつかこの世界を美しいと思えるまで
汚くも美しいこの電脳世界に引っ越してみてもいいのではないだろうか。