アヘアヘなハゲです。グヘヘ

こんにちは。アヘアヘなハゲと申します。どうぞ、よろしく。グヘヘ

メガネが逝ってしまった話

休み時間のこと。

お手洗いから戻ってきた私はメガネが汚れていたので

ハンカチで拭こうとしたのですが

少し力を入れた途端ー

ポキー。

 

逝っちゃいました。

ほんとうにありがとう。

思えば、コイツとは長い付き合いでした。

私が受験期の大事なときに

迷いが生じて、精神が病んでいた際も

周りからどう見られているんだろうという

劣等感に押しつぶされそうになった際も

ちょっとカッコつけたい際も

コイツが側にいてくれたから

安心して成長できた気がします。

 

僕の虚栄心と自己嫌悪と

ほんのちょっぴりの自尊心が

混ざった様な存在でした。

 

本当に僕を守ってくれてありがとう。

 

これからは君がいなくても

他人とは目を合わせるようにするし、

キモいって言われたとしても

前を向いて話をする。

 

だから、もう大丈夫だあ。

静かに眠れ

僕の青春を見つめ続けた、たったひとつの相棒よ

 

 

と、いうことでメガネが逝ってしまいました。

幸いにも席は最前なのでメガネ無しでも

なんとかやっていけそうです。

 

このメガネとは本当に懐かしい思い出ばかりです。

中二病のときも受験に落ちたときもバイトのときも

掛けてましたからね。

 

なんだか寂しいような嬉しいような感じです。

 

また、いつか老人になって目が悪くなったときにでも

生まれ変わって僕のもとへ来てくれたら嬉しいなあ。

 

ありがとう僕のメガネよ!